Hajime notes

謎を食べて生きる

父の5年忌に際して

一度、同じタイトルの文章をアップしたのですが、どうにも長大なものになってしまい、なんとなく座りも悪く、書き直すことにします。長大になってしまったのは、いろいろ関連して思いつくことをそのまま書いていたからですが、タイトルが表すことの、元々の…

──もはや「何」でもない悲しみについて

【以下は、一万字余りの長い文章になっています。元々、以下拙記事のタイトルで書いていたものです。「父の5年忌に際して」(こちらの記事で、以下の主旨については説明しています。)あまり長くなってしまい、消そうかとも思いましたが、先の記事で以下に出…

詩「和解」

先日、久々に、ゼミへ。I平さんの発表、差別論。その後恒例の食事会、酒も。結婚の話題。帰って、なぜか、打ちひしがれる。言葉が胸に痞(つか)える。恋人に電話。断片的な言葉。「書いてみる」。詩と書いたが、詩なのか、詩が何なのか、実の所は皆目わか…

祖父たちの思い出

祖父が亡くなった。母方の。 父方も母方も、祖父というのは、少し縁遠い存在だったかもしれない。祖母たちのようには親しく話しかけられるわけでもなく、どちらも天理教教会長の経歴やらから敬慕の声を聞きもする中、「偉い」感じはなんとなくわかるけれど………

ピーナッツバターとバターピーナッツ──形而上学の息吹

(副題はちょっと大げさかもしれませんが…) Mさんとお話していて、最近の「おやつ」にスキッピーを買った、と話した。「スキッピー」はピーナッツバターの商品の商品名。食パンにつけていただくやつですね。(ところで「ピーナッツバター」は、口で言うとき…

“「システムしかない世界」への抵抗”

テイがガチになる「システムしかない世界」への抵抗http://arabic.kharuuf.net/archives/2216 興味深い。「面白い」と感じる。(ちょうど「ポリコレ(→PC)」に関して、先の記事(「(モラル・)ハラスメントについて」)で一瞬触れたので、それもあって。)…

言葉の「はばかり」について

ブログを始めましたが、それは自己紹介にも書いたように、SNSで長い文章を書くことがあるからでした。具体的に言えばFacebookとかですが、なんとなく、「雰囲気に合わない」ような感じがしたり。 その前は(今も)mixiを利用していて、それも最初は、永井均…

(モラル・)ハラスメントについて

以下は、長大なエアリプ(宛先を指定せずに念頭にある誰かに向けて書くこと)のような感じです。 ☆☆☆ なんとかハラスメントというのが、たくさんありますね。セクシュアル、パワー、アカデミック、…なんか考えようと思ったら無数にあるみたいにも思えますけ…

金メダルと銀メダルの話――怒りについて

恋人がいます。彼女にはこれまで、いろいろな話を聞いてもらってきました。 これまでも少し書いてきたように、実家の天理教教会のこと、父(そして母)との関係のことが、自分には、ずっと誰にも話せないで来たようなところがありました。 もちろんこれは彼…

「勉強なんかできなくてもいい」について

ツイッターで、天理教関係のフォロー・フォロワー関係の方々と、「勉強なんかしなくてもいい」「勉強なんかできなくてもいい」――両者は微妙に異なる――ということについて、話を交わさせていただいた。 元々は、教会関係者が、特に権威関係にある上の者が下の…

satukiさんへの返信

以下は、ツイッター上でのやりとりでの返信のために書かれた文章です。 ☆☆☆ satukiさん、こんばんは。案の定ですが長くなりましたので、ひとまず、自分のブログに上げるという形を取らせて頂こうかと思います。satukiさんのお名前ですが、ツイッター名ですの…

「会話」の意義について

ツイートまとめ: https://twitter.com/haihoo/status/877074358904078341より連投: 宗教に関してよく「洗脳(brainwashing)」が問題になったりするけど、ここには本質的な問題があって(伏在していて)、全ての洗脳から簡単に免れられると考えるのはあまり…

「政治的行動」について──権威による媒介、(非)宗教性、カネ

「経験的知見」が必要な領域は色々あるが、「政治」はもちろんそうだ。「全部」を知れたらそれは理想的だろうけど、有限な存在がそれをしようとしたら無限に待たなければならなくなる。どこかで見切りをつけることになるが、そのときには、おそらくは一定の…

「これは何か」への問い返し

「これは何か」問題(「これは何か」 - Hajime notes)について、一歩を進めたい。 ☆ 考えを進めて来て、これまでで三種の問い返し(応答)を得ることができた(と考えている)。AとBとの対話という形で説明しよう。 ――AとBとの対話―― A:これは何か? ①B:…

馬鹿正直ってムズカシクないですか?

友人がSNSへの投稿で「馬鹿正直」という言葉を使っていて、いや別にその方の文脈をきちんと押さえて言うわけではないのですが、思う所あり、書いてみたいと思います。 * 幼い頃の記憶で、何について言われたかは覚えていませんが、父に、「おまえそれはな、…

頽廃と全体性

頽廃というのは興味深い現象だと思う。 先には組織内におけるその現象について書いていたが(当ブログ「母と話す、二つの症候について」)、狭く一組織内の現象としてではなく、より広い文化的事象としてもあるだろう。その場合、その事象を成り立たせるため…

母と話す、二つの症候について

以下は、母と会った話、そこでした話の話で、天理教関係話、間に少し組織論的な本質論で哲学風味、最後に(純)哲学(たらんとす)。 ☆☆ ☆☆ ☆☆ 昨夜は母と会って話した。六本木。国立新美術館にて、教会関係の方の絵画展示があるとのこと。私は時間が間に合…

天理教について

天理教についても書くかもしれないと「はじめまして。」で書きました。もったいつけずに、もう早々と書いてしまおうかと思います。(長い(5500字弱)ので、後で区切って投稿し直したりするかもしれません。) ☆☆ ☆☆ ☆☆ 個人的な関わりのことから書き起こし…

「これは何か」

最近は「これは何か」という問いについて考えています。――しかし、ただそう問われただけでは、おそらくもちろん、「これって、何のこと?」と問い返したくなるはずです。 この問いに出てくる「これ」とは何でしょうか。もちろん考え方次第で、その「これ」は…

はじめまして。

はじめまして。 SNSで長い文章を書くことがあるので、ブログにしてみようと思いました。 簡単に自己紹介とどんなことを書いていくつもりか書いておきます。 大学院で哲学を学びました。現在はアルバイトで稼ぎつつ哲学を続けています。 基本は哲学について書…